【2023年】アイホンのインターホン比較5選|選ぶ際のポイントも解説

【2023年】アイホンのインターホン比較5選|選ぶ際のポイントも解説

インターホンには、訪問者があったことを知らせるだけでなく、さまざまな機能が備わっています。住居や生活様式を考慮して必要な機能が備わったモデルを選ぶことがポイントとなります。今回はアイホンのインターホンの選び方やおすすめのインターホンをご紹介します。

インターホンには、訪問者があったことを知らせるだけでなく、さまざまな機能が備わっています。 そのため住居や家族構成、生活様式を考慮して必要な機能が備わったインターホンのモデルを選ぶことがポイントとなります。 この記事では、アイホンのインターホンの選び方やおすすめのインターホンをご紹介します。

アイホンのインターホンの選び方

アイホンにはインターホンのバリエーションが豊富にあります。インターホンを選ぶ際のポイントをご紹介します。

モニターのサイズで選ぶ

玄関先のようすを確認できるモニターのサイズ感は非常に重要なポイントです。

モニターが小さすぎて画像の視認性が悪ければ、カメラや録画機能の意味がなくなるからです。

親機のモニターサイズは、3.5型、4.3型、最大7型のモデルがあります。

モニターのサイズが大きければ、来訪者を確認しやすくモニター内の表示説明も見やすくなります。
3.5型のモニターも十分な視認性があり、4.3型モデルではさらに確認のしやすさがアップするほか、幅広い年齢層の方にも安心して利用いただけます。
7型の最大モデルでは、画面の見やすさに加えて、タッチパネル式の機能も備わっており、画面を確認しながらスムーズに操作ができます。

インターホンのモニターは、親機だけでなく別室に設置する室内子機にも搭載されていれば利便性がアップします。
子機は親機から離れた個室や2階に設置することが多いため、来訪者の画像確認のためにわざわざ親機を見にいく必要もなくなるでしょう。

子機の場合、90度回転させてノーマル画面からワイド画面に切り替えられる機能がついたモデルもあります。
ワイド画面を9分割し、見たい箇所に照準を合わせ切り替えるとズームする機能が備わっており、玄関先の周囲を広角で確認できます。

インターホンを使用する方に合わせてモニターサイズを考慮するとよいでしょう。

最大接続台数で選ぶ

インターホンのモデルによって接続できる台数は異なります。
そのため部屋の間取りや住居のタイプなどを考慮し、インターホンを選ぶ必要があります。

インターホンの接続台数は通常、玄関子機と室内親機の各1台ずつの1セットです。

室内に設置する機器が親機を含めて最大で5台、玄関子機は最大で4台まで増設できます。
部屋数が多い、各階の移動が面倒といったケースでは、複数台の室内機器が接続できるインターホンモデルを検討するとよいでしょう。
室内の子機を増やして各部屋に設置ができれば利便性がアップします。

また、二世帯住宅や事務所兼住居、勝手口があるなどで、玄関が2箇所以上ある住居のタイプもあります。
そのようなケースでは、玄関子機をそれぞれの場所に設置できると便利です。

アイホンのインターホンは、住居の間取りやタイプに合わせてモデルを選べます。

便利な機能で選ぶ

インターホンはさまざまな便利機能が備わっており、モデルによって機能の内容は異なります。
住居の間取りや家族構成などに合わせて適切なモデルを選べるよう、それぞれの機能を把握することが大切です。

便利な機能について詳しく解説していきます。

録画・録音

録画と録音の機能が備わっていれば、留守中にあった来訪者を帰宅後に確認できます。

静止画像の場合、角度や位置によっては来訪者を確認できない可能性もありますが、動画の場合だと見落とすことがありません。
確認したいタイミングで一時停止し、しっかりと顔を確認できます。

また音声を録音できる機能がついていることで、来訪者の要件を把握できます。
対応が必要かどうかの判断がつきやすいため、二度手間を防いで来訪者の負担を軽減できます。

SDカード対応

インターホンのモデルによって、SDカードに対応しているものもあります。
SDカードの機能が備わっていれば、来訪者を録画できる件数が格段に増えます。

  1. インターホン本体/来客録画件数:最大10件
  2. SDカード/来客録画件数・宅配呼び出し録画件数:それぞれ最大1000件

(SDカードの容量によって録画可能な件数は異なります。)

過去にさかのぼって録画内容を確認できるため、万が一に備えた対策にもなります。

スマホ連動

インターホンのスマホ連動機能とは、スマホで来訪者の対応ができる機能のことです。
スマホにインターホンアプリをインストールすることで簡単に連動でき、最大4台まで登録が可能です。

外出中に訪問があった場合にも、外出先から来客対応が可能となります。
たとえば宅配便の場合、「宅配BOXへ保管」といった依頼もできるため、帰宅後に再配達の依頼をする必要もなくなります。

またスマホ連動機能は、空き巣対策にも効果的です。空き巣は家に侵入しようとする場合、まずインターホンを鳴らして住人の在宅確認をしようとします。
スマホ連動によってインターホンに応答できれば、在宅中であることカモフラージュでき、空き巣被害を未然に防げます。

さらに電気錠システムと連携していれば、スマホで鍵の開け閉めの確認ができ、遠隔での操作も可能となります。家族が鍵を忘れてしまい家に入れないといったケースも、離れた場所からスマホで解錠操作ができます。
スマホから自宅のインターホンにつないで、家族との通話も可能です。スマホをお持ちでない小さなお子様がいる場合などにも活用できるでしょう。

広角カメラ

広角カメラが搭載されたインターホンを使用すれば、広範囲での画像や映像を確認できます。広角カメラはインターホンモデルによって角度が異なり、110度と170度のタイプがあります。170度タイプの広角カメラは、インターホンの周囲をぐるりと確認できます。インターホンの正面からずれた位置に立っていても来訪者を捉えることができます。

ズーム&パンチルト

インターホンのモニターにズーム機能がついているとさらに便利です。広角カメラで捉えた映像の見たいところに合わせてタッチすれば、拡大表示され詳細を確認できます。さらにパンチルト機能では、ズームした画面を上下左右に移動でき、ズーム画像をより便利に確認できるようになります。

玄関モニター

玄関モニターは、玄関先のようすを確認するために必要な機能です。来訪者のようすを確認することはもちろん、モニターボタンを押すだけで玄関先の映像や音声が確認できます。室内の音声は玄関先にもれることはありません。

内線呼出

内線呼出の機能が備わっているモデルは、家族とのコミュニケーションに便利です。インターホンの親機を介して、室内子機やスマホとの内線通話が可能です。子機とスマホを一斉に呼び出したり、話したい相手と個別に通話したりできます。
上階にいる家族に呼びかけたい、家族全員に食事ができたことを知らせたい、二世帯住宅に住む家族との連絡など、さまざまなシーンで活用できます。

タッチパネル

タッチパネル式が搭載されたインターホンのモデルもあります。モニター画面に操作ボタンが表示されているため、画面を確認しながらの操作が可能です。また上述したズーム機能やパンチルト機能もタッチパネル画面で操作します。

みやすさ補正

みやすさ補正は、映像を見やすく補正する機能です。日中に来訪者があり逆光で映像が見にくいといった場合であっても、みやすさ補正に切り替えることで来訪者の顔を明るく映し出し識別しやすくなります。

夜もカラー

夜間にインターホンが押されると、自動でLEDライトが点灯する機能が備わっているモデルもあります。
高性能なカメラでも、夜間だと真っ暗で来訪者の顔が確認できないといったケースがあるでしょう。夜もカラーの機能があれば、LEDライトでしっかりと来訪者を照らし、カラーでの確認が可能です。

電源方式で選ぶ

インターホンは、モデルによって電源方式が異なります。

電源直結式

電源直結式のインターホンは、内線工事が必要となるため、取り付ける際には電気工事士の資格を所有した人しか工事できません。
インターホンの取り換えや新たに設置する場合は、有資格者に電気工事を依頼する必要があります。

電源コード式

電源コード式は、コンセントに差し込んで使用するタイプです。

電源コードがある分、見た目がすっきりせず設置場所には制限があります。
しかし、電源コードの抜き差しだけで機器の電力供給が可能なため、設置はだれでも行えます。
電池切れで、いつの間にか使えなくなっていたという不安もありません。

乾電池式(ワイヤレス式)

乾電池式(ワイヤレス式)のタイプは、機器に乾電池をセットするだけで使用が可能です。

電源からの電力供給が不要なため、配線がなくすっきりし設置場所も自由に選べます。電池の使用には寿命があるため、定期的な交換が必要になりますが、電池残量が少なくなるとお知らせしてくれるインターホンモデルもあります。

アイホンのインターホンのおすすめ5選

さまざまなモデルがあるアイホンのインターホンより、おすすめ5選をご紹介します。

WS-14A ワイヤレス子機対応テレビドアホン

カメラ付玄関子機に3.5型のモニター付親機、モニター付ワイヤレス子機がセットになっています。
カメラ付玄関子機は、カメラの角度を、上下左右、左右斜め上方向に角度を調節できるため、インターホンの設置場所に制限があっても安心です。

留守中の来訪者を静止画録画できます。録画件数は最大40件、録画保護件数は最大10件の記録が可能です。モニター付親機は、奥行き22mmとスリム設計です。
ワイヤレス子機には、ズーム機能を備え1.5倍表示で確認できます。デザインもシンプルでボタン数が最小限になっています。

WS-14A アイホン タッチパネル式テレビドアホン 電源直結式

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KL-55 テレビドアホン

シンプルなデザインで使いやすいモデルです。
カメラ付玄関子機と3.5型のモニター付親機のセットで、モニター付子機を増設できる拡張オプションもあります。

モニター付親機は本体底面にスピーカーを設置し、フラットな外観かつ、シンプルなデザインです。夜間にインターホンが押されると自動でLED照明が点灯し、来訪者の顔を確認できます。
さらにモニターボタンを押すと、玄関先のようすを映像と音声で確認できます。

KL-55 アイホン カラーテレビドアホン

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KL-66 テレビドアホン

シンプルなデザインに録画機能がプラスされたモデルです。
KL-55 テレビドアホンと同じくカメラの調節機能があり、夜間の来訪者があればLED正面が点灯する照明機能も備わっています。

さらに留守中には、来訪者を自動で静止画録画できる機能が加わり、録画件数は最大30件、録画保護件数は最大10件の記録ができます。モニターにはワンタッチズーム機能が備わっており、約1.5倍に拡大表示できます。

KL-66 アイホン カラーテレビドアホン 電源コード式

KL-66 アイホン カラーテレビドアホン 電源コード式

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KM-77 スマートフォン連動テレビドアホン

スマホ連動機能が備わり、用途の幅が広いインターホンです。
外出先からスマホで来訪者の確認や応対が可能で、鍵の施錠確認や遠隔操作まで行えます。

さらにインターホン親機から、子機やスマホに一斉呼出と個別呼出ができる便利な機能も備わっています。またインターホンと宅配ボックスを有線で接続すれば、宅配ボックスを開くと自動で映像が録画される機能もあります。

KM-77 アイホン カラーテレビドアホン 電源コード式

KM-77 アイホン カラーテレビドアホン 電源コード式

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WL-11 ワイヤレステレビドアホン

洗練されたデザインと取り付け工事が不要な点が特徴です。
玄関子機は高級感のあるマットな質感で、どのような外壁デザインにもマッチしやすくなっています。

親機は2.4型のモニターが付いており、充電台付きの置き型タイプで電源アダプターをコンセントに差すだけで取り付けが簡単です。玄関子機が電池式のため配線工事は不要です。
留守中に来訪者があれば自動録画が開始し、表示される映像は1〜2秒ごとに更新されます。本体の録画件数は最大で100件、録画保護件数は最大20件まで可能です。
玄関子機のカメラは110°広角カメラを搭載しており、ノーマル画面からワイド画面にモニターを切り替えることで、2.4型のモニターを最大限に活用できます。画面を9分割にし、見たい位置をズームさせて表示することも可能です。

WL-11 アイホン ワイヤレステレビドアホン 配線工事不要

WL-11 アイホン ワイヤレステレビドアホン 配線工事不要

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まとめ

今回はアイホンのインターホンについて解説しました。インターホンの選び方を参考に、住居や生活スタイル、家族構成などを考慮して、最適なインターホンをお探しいただければ幸いです。

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